飼い犬が突然、自分のしっぽを追いかけてくるくる回る姿を見たことはありませんか?
無邪気な姿に思わず「可愛いな〜( ^ω^ )」と思う方も多いはず!
可愛いからと放っておくのは間違いだということはご存知ですか?
一緒に暮らしているとはいえ、わんちゃんの事は分からない事ばかりですよね!
しっぽを追いかける心理とはどんなものなのか?詳しくご紹介します( ^ω^ )
犬がしっぽを追いかける理由はこれ!
Contents
年齢によって意味が違ってくる!
犬がしっぽを追いかける理由は、年齢に寄っても意味が違ってきます。
お家のわんちゃんが、子犬なのか成犬なのかで対処の仕方が変わってくるのですo(`ω´ )o
例えば子犬であれば、遊びの延長で自分のしっぽを追いかけて回ることがあります。
よくペットショップに行くと、しっぽを追いかけてくるくるしているわんちゃんを見かける事も多いのではないでしょうか( ^ω^ )
成犬になっても、ふと自分のしっぽが気になって何となく追いかけたりすることもありますが、ストレスが原因となってしっぽを追いかけることもあります。
犬がしっぽを追いかける理由はこれ!
では成犬のわんちゃんがしっぽを追いかける理由をいくつかご紹介しますo(`ω´ )o
知っておくとわんちゃんの気持ちが分かるので是非覚えておいてください( ^ω^ )
原因⓵:ストレス
飼い主の事を良く聞くわんちゃんもそうでないわんちゃんも、少なからずストレスを感じています。
全て自分の思い通りに行くわけでもなく、飼い主に言われて我慢することも多いでしょう。

というか我慢が多いですね( ;´Д`)
遊びたい・食べたい・一緒にいたいという気持ちがありながらも、飼い主からの「ダメ!」で我慢し、いくら良い子でもストレスがたまっていきます。
またシャンプーやドライヤー、などのグルーミングや毛をカットするトリミングの時は、危ないので長時間じっとしていなければいけません。
ちょっと動こうものなら「こら!」と怒られたり( ;´Д`)
ちなみに我が家の犬はシャンプー後になぜか暴走します(笑)
その時はしっぽくるくるではなくて、顔を床に擦り付けるようにして走り回ってますね。
嫌な気持ちになったり、葛藤したりしているときに、気持ちを紛らわそうとしてしっぽを追いかけり、ストレスを発散させているんですね( ;´Д`)
実はこのように、ストレスや葛藤等を感じたときに自分の気持ちを紛らわそうとしてしっぽを追いかける行動を「転移行動」といいます。
名前が付いていると心配になってしまいますが、この行動は犬にとって正常な行動と考えられているので、過度に心配する必要はありません。
しかしあまりに頻繁に行うようなら注意が必要になりますo(`ω´ )o
原因②:暇だから
おそらく我が家の犬がしっぽを追いかけている原因はこれだと思います。
我が家の犬は室内犬でほぼ放し飼いなのですが、家事をしたりでいつも構ってあげることはできません。
時間を決めて遊んであげますが、その日により時間帯や内容は様々になってしまいます。
日によってはあまり遊べてない日もあります( ;´Д`)
そんな時、我が家の犬は自分のしっぽを追いかけてくるくる回っています。
もともと遊び好きな犬なので子供の頃を思い出してやっているようにも見えますが、ちゃんと遊んであげないと・・・と反省しています( ;´Д`)
もちろん遊んでくれないというストレスが関連していると思いますので注意が必要ですね!
基本的には犬がしっぽを追いかけている時は、何かしらの感情が含まれています。
成犬の場合は、構って欲しかったりストレスを感じているのだと理解してあげましょう。
しかし、この行動が過度な場合は注意が必要です!
犬がしっぽを追いかける行動で注意すべきこと!
犬がしっぽを追いかける頻度に注意する!
ずっと可愛いと思っていた行動が、実はストレスが原因だったかもしれないなんてちょっとショックですよね( ;´Д`)
問題ない行動と言われていますが、その程度や頻度があまりにもひどいようなら注意が必要になります。
あまりにも過度に頻繁に行われることを「常同行動」と言われています。
もし追いかけているようなら以下のことに注意してみてください!
- 1日に何回もやっている。
- 唸ったり吠えたりしながらしっぽを追いかけている。
- こちらが声をかけても一向に止まる気配がない。
- しっぽの毛をむしっている。
- 出血するほど噛んでしまっている。
ここまでの状態になりますと治療が必要になります。
ちなみにうちで飼っている老犬はたまにくるくるしています。
しかもちょっと唸りながら回っています( ;´Д`)
唸っているというより、「アグアグ!」みたいな声を出していますねo(`ω´ )o
パッと見ふざけているような感じなのでそのままにしています。
同じように全部の項目が当てはまらない方は様子を見て、いかにもおかしい様子でしたら病院に行きましょう。
また、毛をむしったり出血している場合は即行くようにしてくださいね( ;´Д`)
犬がしっぽを追いかけてる時の対策はこれ!
頻繁に追いかけている時は病院に行って治療がオススメですが、そうでない場合の対策も知っておきましょう!
もしわんちゃんがくるくる回っている場合は、何を我慢させてストレスを感じさせてしまったかと考え、苦手なことをした後はしっかり褒めてあげましょう( ^ω^ )

もし自分が犬だったとして、頑張って我慢したのに何も褒めてくれないとなるとショックですよね(笑)
しっかりと犬の気持ちを理解して褒めてあげると、苦手なことも頑張ってやってくれるようになります( ^ω^ )
また、構って欲しくて回っている時はあまり構わない方がいいです。
回っていると構ってくれると勘違いしてしまい、頻繁にやってしまうことがあります。
その時は無視して、止めた後に沢山構ってあげてくださいね( ^ω^ )
まとめ
- 犬がしっぽを追いかけている時、成犬なら何かしらストレスを感じていることが多い。
- この行動をしている場合は何のストレスを与えたのか考える必要がある。
- あまりに頻繁にやっていたり、出血するなどしていたら病院で治療が必要。
この行動の意味を知る前は、可愛くて喜んでました(笑)
もちろんですが犬にも感情があります。
我慢させてしまうことが多いと思いますが、いい関係を築けるのが一番ですね!( ^ω^ )