全米オープンにて大阪なおみ選手と対戦した「セリーナ」の抗議の様子は世界中に放送され、話題を呼びました。
必死にやっているわけですから、納得いかないことは抗議してしまう気持ちも分かります。
しかし23回も優勝したセリーナを焦らせた、初出場の大坂選手はすごいですね( ;´Д`)
抗議したセリーナもすごい剣幕で怖かったです( ;´Д`)
今回はセリーナがどんなことを言って抗議したのかと、海外の反応をまとめましたのでご覧ください( ^ω^ )
セリーナの抗議した日本語訳紹介!
セリーナのコーチによる指示から始まる
事の発端は、第2セットの第2ゲーム中にコーチングの反則を取られたことから始まりました。
反則を取られたセリーナは主審に詰め寄り、
「コーチはカモンと言っただけ。それはコーチングにならない。ルールは分かっているわよね?」
とすごい剣幕で怒り心頭になっていました( ;´Д`)

しかし映像では、両手を動かすコーチの姿がとらえられており、後にコーチも指示したことを認めました。
コーチングは反則行為になるのになんでやっちゃうんでしょ( ;´Д`)
コーチ失格ですよね・・・。
さらに第5ゲームではラケットが曲がるほど思い切りコートに叩きつけ、2度目のバイオレーションを受けました。
主審も大坂選手もめっちゃ怖かったでしょう( ;´Д`)
セリーナ選手の勝利への焦りが痛いほど伝わってきます。
しかし相棒であるラケットを叩きつける行為は見苦しく感じます。気持ちは分かりますけどね( ;´Д`)
チェンジオーバーで心を鎮めましたが、「15−0」のコールに怒りが再熱し、
「コーチングは受けてないと言ったでしょう!私は嘘なんかついていない!(1歳の)娘にだって分かる!謝りなさい!」
と主審に指をさしながら怒鳴っていました( ;´Д`)
さらに第7、第8ゲームの間にも主審に
「謝りなさい!この嘘つき!私からポイントを奪ったわね!」
と怒りが収まらなくなってしまいました。
抗議してるセリーナ、めっちゃ迫力あるな pic.twitter.com/9nsQSO800h
— Roman Reigns Man (@golden_sugi) 2018年9月8日
暴言により3度目の反則を受け、1ゲームが大坂選手に与えられることが宣告されると、
「冗談でしょ?」
と大会審判の責任者らに対して
「公平じゃない。嘘なんかついていない!主審がポイントを盗んだ!」
と主張。
第9ゲームはやり終えたものの再度抗議し、涙を浮かべていました。
試合終了後、大坂選手とは抱き合いましたが主審とは握手しませんでした( ;´Д`)
セリーナは24回目の勝利の期待の重圧と、対戦した大坂選手の冷静なプレーに翻弄されセリーナは本来の力を出すことができなくなってしまいました。
それだけでなく、大坂選手は試合に向け体重を絞り、フィジカル面とメンタル面も強化したことで勝利と繋がっていきました。
今回の試合は、人間の感情が非常に見えた試合だったなぁと思います。
セリーナの焦る気持ちも非常に分かります。
しかしそれ以上に、周りに流されず冷静にプレーできた大坂選手にあっぱれと言いたいですね( ^ω^ )
セリーナは負けてしまいましたが、実力はある選手です。
これからの巻き返しが非常に楽しみですね!
セリーナの抗議に対しての海外の反応とは?
セリーナの抗議に対しての海外の反応は様々
日本では今回の試合について、大坂選手の賞賛とセリーナの抗議の見苦しさを感じる方が多いようでした。
スポーツでは今までも疑惑の判定など数多くあり、その度に議論されたり取り上げられていましたが、日本人は抗議する姿に見苦しさを感じ、潔さに「美」を感じる方が多いようです( ^ω^ )
私は間違っていることは抗議してもいいのでは?と言う意見です。
必死にこの日のために頑張ってきた選手は、意見を言ってもいいのでは?と思うわけです。
しかしセリーナの場合は、映像でコーチが指示している様子が写っていましたし、コーチも認めているので抗議するのはおかしいですね( ;´Д`)
セリーナの抗議の中には、今まで試合後の記者会見でも他の選手が主審に「泥棒!」と言われてもペナルティを科したことはないと語り、
「性差別だ!」
と言う事態まで発展しました。
しかし撤回はできず、セリーナに日本円で約189万円の罰金を科せられました。
ちなみにその罰金の内訳は、
- コーチングで4000ドル
- ラケットの破壊で3000ドル
- 暴言で1万ドル
となっており、全額が国際テニス連盟に寄付されます( ^ω^ )

まあ、決勝の場においてあまり良い行動ではないですからね。
セリーナは2度痛い目負ってしまいました。
罰金までも含めて海外の反応は様々な声が聞こえています( ;´Д`)
- 主審が悪の根源なのに罰金なんて酷い。
- 非常に傲慢なセリーナ。なおみに謝罪しろ。
- 罰金額が少ない。
- セリーナに憧れている子供たちの前で醜態を晒した。オオサカは最後まで文句言わずにプレイした。彼女は本当によくやった。
- オオサカは、技術・謙虚さ・寛容さ・忍耐力と全てでセリーナを上回った。
本当に色々ですが、全体的に海外でも、セリーナの行動が見苦しかったと感じる方が多かったようです。
テニスは紳士のスポーツです。
世界中が注目している中、みんなが憧れるスターの醜態は見たくないと思うのは当たり前かもしれませんね( ;´Д`)
まとめ
セリーナの抗議した日本語訳紹介!それに対しての海外の反応とは?まとめますと・・・
- セリーナは試合中何度も抗議をし、3度の反則を受けてしまう醜態を晒してしまった。
- セリーナに対して、日本円にして約189万円の罰金を言い渡された。
- 海外の反応は様々だが、見苦しいという意見が多かった。
見苦しいとはいえ、なんだか人間味を感じる試合でしたね。
試合後はしっかり大坂選手を讃えている姿はさすがでしたね!
セリーナはファッションにも注目しているのでこれからの試合も楽しみです( ^ω^ )
セリーナのファッションについての記事も書きましたのでよかったら見てください( ^ω^ )