一緒に暮らしているわんちゃんに何をあげていいのか悪いのかの判断って難しいですよね(;ω;)
わんちゃんはなんでも欲しがりますし、可愛いし(笑)
しかしむやみにあげて大切な家族の体がおかしくなるのも嫌!
という事で今回はわんちゃんにあげてもいいのか疑問の「梨」についてご紹介して行きます(^。^)
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犬は梨を食べていい?
秋に美味しい梨はわんちゃんには毒?
まずは梨の成分についてご紹介します!
梨は90%が水分になり、他の成分は
- ショ糖
- リンゴ酸
- クエン酸
- ビタミン
- カリウム
- アスパラギン酸
などが含まれていますが、いずれも犬の健康を損なうものではありませんので、犬にとって危険な果物ではありません。

出典 blog.goo.ne.jp
梨を切って置いておいたらいつの間にわんちゃんに食べられた!
という方も多いのではないでしょうか(>_<)
油断するとすぐ食べちゃいますよね!
しかし取り敢えずはわんちゃんにとっては毒にはならないので安心してくださいね(^。^)
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犬が梨を食べた時のアレルギーや量、注意点は?
犬は梨のアレルギーはある?
問題はないとご紹介した梨ですが、 稀に梨にアレルギー反応を示す犬がいます(;ω;)
アレルギー反応の度合いにもよりますが、
- 目が充血する
- 嘔吐
- 下痢
- 体をかゆがる
- 湿疹
- じんましん
- 元気がなくなる
などの症状が出る場合があります!
他にもいつもと様子が違う!と思ったら病院を受診しましょう!
初めて食べさせるときは、わんちゃんのためにも極少量与えてみて、変化がないか様子を見るようにしてからあげるようにしてください(>_<)
犬に梨をあげる量は大丈夫?
いくらアレルギーもなく問題ないからといってもあげすぎには注意しましょう!
梨は水分がほとんどですが、カリウムや食物繊維が豊富なので余分な塩分の排出や便通を良くする働きがあります。
しかしあげすぎによって、便が緩くなったりお腹を壊す可能性があります。
どれくらいあげてもいいかは、わんちゃんの個体の大きさや消化の状態にもよって異なるため、どれくらいとは言いづらいですが、1日の食事量の10%程度の量に留めておくと良いかと思います(^。^)
1日の食事量が100gだとしたら、梨は10g程度にしておきましょう!
いきなりまるごとあげるのは避けましょうね(>_<)
犬に梨をあげる際の他の注意点は?
梨は消化しにくい果物になります。
その為、与える際は少量に留めて、細かく刻んだりすりおろして与える方がオススメです(^。^)
注意していただきたいのが、未成熟の梨にはアミグダリンと呼ばれる青酸配糖体が含まれています。

これが体内に入ると、青酸毒を発生し中毒を起こしてしまうことがあります(>_<)
スーパーなどで販売されている梨は成熟しているため安心ですが、ご自身で取られたような場合は注意して下さい。
また、種にもアミグダリンが含まれていますので与えないようにしてくださいね!
梨の皮も消化しづらいため、皮は剥いてから与えるようにしましょう(^。^)
以上を踏まえますと、与える場合はおやつなどにすりおろして与えるのが一番いいかもしれませんね(>_<)
まとめ
犬は梨を食べれる?アレルギーや量、注意点は?をまとめますと、
- 犬は梨を食べても問題はない。
- 稀にアレルギー反応を示す場合があるので、少量から与えて様子を見る。
- お腹を壊す可能性もあるので、あげすぎには注意が必要!
- 未成熟の梨は中毒の可能性がある。また種も与えないようにするべし!
大切なわんちゃんの体ですから、まずは様子見ながら与えてください!
ぜひ一緒に秋の味覚を楽しんでくださいね(^。^)