現代のネットの進みは恐ろしく早く、次々に新しいものが生み出されていますが、未だにわかっていない謎も数多くあります。
その中の一つ、世界最大のオーパーツと言える「ナスカの地上絵」について記事を書いていきます( ^ω^ )
最近さらに25個以上の絵が見つかり、大変に話題になっています!
一体いつ誰がどうやってこの絵を描いたのか、非常にミステリアスですしワクワクしますね( ´ ▽ ` )ノ
今回は謎多く残る「ナスカの地上絵」について記事を書いていきます( ^ω^ )
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ナスカの地上絵はなぜ消えない?
Contents
ナスカの地上絵とは?
ナスカの地上絵を写真などで見たことある方も多いと思います。
しかし実際何?と言われると説明が難しいですよね( ;´Д`)
ナスカの地上絵とは、ペルー共和国の乾燥地帯に描かれている巨大な地上絵です!
ナスカの地上絵は地上からは絵の様子が確認できません。
線があるのは確認できますが、どんな絵が描かれているのかは飛行機などに乗って上から見なければ分からないのです。
大きさは小さいもので20メートル、大きなものでは30メートルにもなるといいます!

出典 machiukezoo.biz
すごいですね!
一体なんのためにいつごろどうやって描いたのか非常に気になります!
ちなみに初めて見つかったのは1939年で、アメリカの考古学者のポール・コソック氏によって発見されました。
今から約80年ほど前に見つかり、今でもまだ見つかっています。
どんだけ描いていたんでしょう( ;´Д`)
当時描くことの重要性を感じますね!
ナスカの地上絵はいつ頃描いていたのか?
ナスカの地上絵を描くための木棒が残っているのですが、この木棒を調べた結果ナスカの地上絵は今から1400年〜2200年前に描かれていることが分かったそうです!
日本で約2000年前というと弥生時代にあたります。
弥生時代というと弥生式土器が出たり稲作が始まったり、また200年後には卑弥呼が登場するなどする時代になります。
日本でも当時の生活の様子が分かる物が出土されていますが、ナスカの地上絵も消えずに残っているのはすごいことですね!
今まで災害など一つもないことはないはずですが、なぜ消えずに残っているのでしょう?
詳しく調べてみました( ´ ▽ ` )ノ
ナスカの地上絵はなぜ消えないのか?
描かれて随分長い時が経っていても消えないことから、オカルト的な理由で消えないと噂されることも多い様です。
普通は雨などで削られてもおかしくないのですが、
描かれた場所というのが雨が少なく、水はけの良い地層に描かれていたため消えずに残っている
というのが有力な答えの様です。
しかしだからと言って全くの無傷ということではなく、少しずつ消えていっている様です。
今では世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れる様になりましたが、地上絵が歩行により消耗しない様特殊な靴を履くこと義務づけられている様です。
確かにヒールのある靴で歩いたらあっという間に傷がついちゃいそうですよね( ;´Д`)
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ナスカの地上絵の謎の解明と宇宙人の絵の関係とは?
ナスカの地上絵の謎1、何のために描かれたのか?
今までのナスカの地上絵は1000近く見つかっています。
ここまで描かれているとなると相当な意味があったに違いありませんね!
一体何のために描かれたのかはいくつか説があります。
暦法関連説
地上絵についてはドイツの考古学者のマリア・ライヒェが、地上絵が夏至と冬至に太陽が日没する方向に一致するものがあることを明らかにしています。
さらにマリア・ライヒェは、平行でない一連の直線は数世紀にわたる夏至と冬至に日没する方向を示していると考えているそうです。
また、地上絵の線の方向についてコンピューター分析を行ったところ、1年の太陽と月の運行の方向に合うように描かれていると言われています。
ちょっと難しくなりましたが、このことからナスカの地上絵には暦学的性質があることが分かったそうです。

地上絵の描かれた乾燥した南海岸地域の人々にとって夏至と冬至は、雨季と乾季の始まりであり、当然農業を行う時期や祭儀などに深く関連することが推察できます。
しかし、今でいうカレンダーに当たることを全長数百メートル規模で描く必要はないのと、一致しない地上絵の説明は全くつかないため、現在この説を単体で支持する学者は多くないんだそうです。
しかし一つの説ではありそうですね!
雨乞い儀式説
ナスカの地上絵が作られた理由について、
「ナスカの地上絵は一筆書きになっており、それが雨乞いのための楽隊の通り道になった」
という説もあるそうです。
ペルーの国宝の壺にも雨乞いの楽隊が描かれたものがあり、現在も続いている行事で、人々は雨乞いのために一列になって同じ道を練り歩くことになっています。
この楽隊が歩く道筋としてナスカの地上絵が作られた可能性があると言われているのです。
しかしながら、動物の地上絵の線は幅が非常に狭く、人間が歩行するのには適していないためにこの説も微妙なところなんだそうです。
しかし、地上絵の線の上や周辺から、隣国エクアドルでしか取れない貴重なスポンディルス貝の破片が見つかっているそうです。
当時は雨乞いの儀式でこの貝が使用されたことが他の遺跡研究から分かっているため、雨乞い説も疑問がありながらも有力説のようです( ´ ▽ ` )ノ
成人試験説
また試験に使われたのではないか?という説もあります。
当時のナスカに住む人々にとって王になる者、また管理能力の有無を測る手段として地上絵の線上を歩かせて何の絵が書かれてあるかを当てることができるかどうかで判別するという手段が用いられたそうです。
回答は正解者、不正解者ともに秘密を守ることが義務付けられ、より高度な図柄を正確に回答できた者ほどより上位の管理職に命ぜられたと言われています。
頭脳の高さで管理職が決められたのか?謎ですがこれは再利用的な意味合いもありそうですね(笑)
ナスカの地上絵はどうやって描いたのか?
巨大な市場絵を当時の人はどう描いたのか?
現代人も驚くほど頭のいい人が描いたに違いありません( ;´Д`)
描き方にも説がありました。
拡大法
様々な図形を大規模に描き上げた方法として、まず十分な大きさの原画を描き上げた上で適当な中心点を取り、そこを起点にして放射状に原画の各点を相似拡大する方法、「拡大法」が採られたという説が提唱されているそうです。
地上絵の端にあった杭の存在や、地上絵の縮小図の発見などにより拡大説が妥当と考えられているそうです。
日本の大学教授が実際に地上絵が描けるのかの実験を小学生にやらせています。
画鋲2個と糸1本のみを使ったナスカの地上絵の再現を、グラウンドや体育館で20回以上実践し、いずれも開始後150分以内で再現に成功したそうです。
この研究成果により、日本の小学校程度の算数の知識があれば、地上絵の描画は充分可能であることが証明されたそうです。
やり方を教えてもらったらできそうですが、やってと言われてもできる自信がありませんね(笑)
ナスカの地上絵はどんなものが描かれている?
ナスカの地上絵として有名なのは鳥の絵が有名だと思います。
実は様々な種類が報告されており、動物や虫などが70点以上。
図形などが700点ほど。
単純な線などは数千から1万点ほどあると言われています。
以外と動物系って少ないんですね( ;´Д`)
ただの線などは練習でやってみたのかもしれません(笑)
失敗なく線を描くのは経験なしにはできないでしょうから、動物などの絵はかなりの経験者が描いた可能性は高そうですね!
ナスカの地上絵の宇宙人の絵の関係とは?
南米ペルーの世界遺産・ナスカの地上絵が新しく発見され、話題になっています。
発見された数は50以上にも上り、しかもこれまでの地上絵が描かれたナスカ文化より前の、パラカス文化やトパラ文化に属する時代に描かれた古いものだとみられています。
しかも、図柄はほとんどが戦士で、これまでのハチドリ、サルなどとはまったく違うテーマばかりなんだそうです。
この戦士だと言われている絵も戦士ではなく、宇宙人の可能性もあるとの見方も浮上しているんだとか( ;´Д`)

出典 on-the-road.co
そもそもこの絵を見ても宇宙人にも戦士にも見えないですけど(笑)
今現在は宇宙人との関係があったのかは不明ですが、かつてはナスカの地上絵を描いたのは宇宙人だった説もあったので、今回の発見により関係性があったのではないか?と思う人がいてもおかしくないですね。
しかも今までの地上絵が描かれていた場所とは異なり、山腹に描かれたもので、ふもとの村からかすかに見えるようになっているそうです。
戦士説が有力なようですが、UFO研究の方は宇宙人に見えてしまっているそうです(笑)
地上絵が描かれた正確な意味が確立していないのと、次々に見つかる地上絵によってロマンが出てしまうのも仕方ないですね。
私も個人的にすごく意味があったのだと思いたいですし(笑)
最近も新しく見つかっていますし、これからももっと明らかになるものがありそうですね( ´ ▽ ` )ノ
まとめ
- ナスカの地上絵が今まで消えなかった理由は、雨がほとんど降らない乾燥地帯だったため。しかし少しずつ消えていっている。
- 数々の謎が解明されて説も出ているが、確定されていないこともまだまだ多い。
- 新たに発見された戦士の絵が宇宙人だと言われている。宇宙人との関係があるのかは不明。
エジプトもそうですが、昔のミステリーはロマンもあって引き込まれるものがありますね!
未だ分かっていないことも多いというのもワクワクします( ´ ▽ ` )ノ