毎週お得な情報を提供してくれる「この差って何ですか?」ですが、4月24日放送では私たちに馴染みの深い「納豆の正しい食べ方」について紹介されていました。
最近話題の腸内フローラなど、発酵食品が体の栄養はもちろん、痩せ体質になったり病気の予防になったり体の機能に大変関係性があると言われて大変注目度が高くなっていますね!
また最近では、野菜の栄養をより効率よく摂る方法も話題になっています( ´ ▽ ` )ノ
せっかく美容や健康のために納豆を食べるならば、効率のいい食べ方を取りたいですよね!
そこで今回は「この差って何ですか?」で放送された納豆の正しい食べ方について詳しくご紹介していきます!
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【この差って何ですか?】納豆の間違った食べ方で損をしていたかも!
Contents
納豆をご飯にかけてるのに正しいのはどっち?
実は日本人が一番食べている発酵食品は「納豆」なんだそうです。
馴染みもありますし、美味しいですよね(^ω^)
納豆をご飯の上にかけて食べるのはメジャーな食べ方ですが、
- 炊きたてのご飯にかけて食べる方法。
- 冷めたご飯にかけて食べる方法。
ではどちらが納豆の栄養を100%得られると思いますか?

実は2番の「冷めたご飯にかけて食べる方法」が正解です( ´ ▽ ` )ノ
納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれています。
ナットウキナーゼは、脳卒中や心筋梗塞の予防の効果があります。
しかもナットウキナーゼは納豆にしか含まれない酵素なのです。
またこの酵素は、70℃以上の熱に触れると死滅してしまうのです。
炊きたてのご飯は80℃くらいの温度になっているので、少し冷めたくらいで食べると、十分ナットウキナーゼの効果を得ることができるんだそうです(^ω^)
炊きたてに熱々ご飯にかけて食べるのが美味しいんですけどね(笑)
納豆には他にも、
- タンパク質
- マグネシウム
- カルシウム
- 鉄分
- 食物繊維
の栄養成分があり、これらは熱を加えても壊れませんが、ビタミンB1も熱により壊れるので、100%納豆の効果を得るには、熱を加えない方が良いそうです(^^)
納豆を食べるのに良い時間帯とは?
納豆には食べると栄養効果を得られやすい時間もあります。
- 朝納豆を食べる。
- 夜納豆を食べる。
の二択ですが、一般的には朝食べるイメージが強いですよね!

しかしより栄養効果を上げるには、2番の夜食べる方が良いそうです(^ω^)
ナットウキナーゼが予防すると言われる、
- 心筋梗塞
- 脳卒中
は、血管内の血液が固まって起こると言われています。
また、血液が固まりやすいのは「夜の寝ている時間帯に起きやすくなる」と言われています。
そのため、夜に血液をサラサラにする必要があるのです!
ナットウキナーゼは、固まった血液を溶かす素晴らしい役割があります。
実はナットウキナーゼは食べてから4時間後に効果が発揮してくるので、寝る4時間前に食べると良いと言われています。
しかもナットウキナーゼの活性は8時間も継続されるので、寝ている時にしっかりと予防できるわけですね(^ν^)
更に、固まった血液を溶かすのはナットウキナーゼだけだと言われているそうです!
脳卒中や心筋梗塞になった方の予防としても大変効果的なんだそうです!
早速夜は毎日食べないとですね(^ω^)
納豆の栄養効果を逃すトッピングとは?
納豆にトッピングして一緒に食べる方も多いですよね!
ちなみにトッピングで多かった順番は、
- ネギ
- 生卵
- キムチ
- 海苔
- とろろ
だそうです。

ネギは定番ですよね!
しかしこの中に一緒に食べると栄養効果を逃してしまう食材があるのです。
その食材とは、なんと「生卵」です!
納豆と生卵は定番すぎるトッピングですし、生卵も素晴らしい栄養成分がたっぷりなので驚きですね( ;´Д`)
納豆には肌荒れや髪のパサつきを抑える、ビオチンという成分が入っています。
一方で、生卵の卵白にあるアビジンという成分はビオチンとの相性が悪く、ビオチンが体に吸収されなくなってしまうのです!
せっかくの美肌成分が吸収されないとかもったいないですね(`_´)ゞ
ちなみに卵黄にはアビジンがほとんど含まれていないので、卵黄だけなら問題ないそうです!
しかし卵白にはタンパク質が豊富に含まれているのでちょっともったいないですね(´;Д;`)
他のトッピングで、ネギも相性は良く、ネギにある硫化アリルという成分が血液を更にサラサラにする効果があります。
またキムチも相性抜群で、キムチにあるカプサイシンによって血管を広げる効果で新陳代謝をアップすることができるのです(^ω^)
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納豆に合う最強のトッピングとは?
納豆と相性の良いトッピングは一般的なものではありません。
相性が抜群だと言われているには、なんと「牛乳」です!
牛乳とまさか相性が抜群だなんて想像もつきませんでした( ;´Д`)
牛乳の中にあるカルシウムは非常に体に吸収されやすいカルシウムですが、納豆にはビタミンKが含まれており、同時に食べるとカルシウムが骨にダイレクトに吸収されるそうです。
そのため、骨粗鬆症の疑いがある方は是非一緒に食べて欲しいそうです!
番組ではオススメの納豆と牛乳の料理を紹介していました( ´ ▽ ` )ノ
その名も「納豆牛乳茶漬け」です(笑)

納豆茶漬けは、
- 牛乳 140cc
- ダシ汁 60cc
- 薄口醤油 小さじ1
- 納豆・ご飯・ネギ 適量
を混ぜれば出来上がりです(^ω^)
冷たいと美味しくないので納豆とネギ以外を混ぜて温めて、少し冷めたくらいに納豆とネギを入れましょう!
味が気になりますが、とっても美味しいらしく、チーズリゾットのような味なんだそうですよ(^ω^)
是非試してみてください(^ν^)
納豆の種類はどれが一番栄養効果が高い?
納豆には大粒納豆や小粒納豆やひきわり納豆がありますが、
- 粒納豆
- ひきわり納豆
の、どちらが栄養効果が高いと思いますか?

個人的にはひきわりが好きです(笑)
納豆の栄養効果が高いのは、2番の「ひきわり納豆」になります!
実は、ひきわり納豆の方がビタミンKの含有量が多いのです!
どれくらい差があるのかというと、
- 粒納豆が600μg
- ひきわり納豆が930μg
と、1.5倍ほどの差があるそうです!
同じ納豆なのに結構な差ですね(´;Д;`)
実はこの差は、発酵の仕方に違いが出ているそうです。
粒納豆は1粒ずつ発酵しているのに対して、ひきわり納豆は大豆の粒を砕いて発酵しているので表面積が圧倒的に多いんだそうです。
広い面積で発酵しているので、発酵して出てくるビタミンKも必然的に増えるんだそうです。
他にもスペルミジンという成分が豊富に含まれており、これは認知症を予防する効果があると言われています。
素晴らしい効果があるのはわかっていましたが、改めてとても勉強になりました( ´ ▽ ` )ノ
最後に効果的な納豆の食べ方をまとめますね!
まとめ
納豆の最高の栄養効果を出すには、
「牛乳に少し冷めたご飯を混ぜて、その上にひきわり納豆を乗せ、夜に食べる」
これが1番効果的な食べ方である。
[char no=1 char=”ワンコ”]意外すぎる食べ方でしたが、せっかくなら効果的な食べ方で食べたいですよね!しかし飽きる可能性があるので、アレンジが必要かもしれませんね(笑)[/char]