今年もすでに3月になりましたね!
お正月が1週間前のように感じて、時の早さにビビってます( ;´Д`)
暖かくなると、会社では移動や新入社員のレクリエーション、学校では入学や進学など何かと環境が変わり忙しくなってきますね!
その前に「お彼岸」がやってきます。
忙しいからといって後回しにしてはいけない行事ですね。
しかし「お彼岸」と言ってもいつからいつまでで、お墓まいりの作法やお供え物は何がいいかなど迷ってしまいませんか?
今回は正しいお彼岸の知識をご紹介していきますねo(`ω´ )o
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お彼岸はいつ?意味や由来は?
Contents
2018年のお彼岸はいつ?
お彼岸の期間は、3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間を合わせた7日間になります。
それぞれの初日を「彼岸入り」、終日を「彼岸明け」、春分の日・秋分の日を「中日」と呼びます。

2018年3月の「春分の日」は3月21日なので、今年のお彼岸は
3月18日「彼岸入り」〜3月24日「彼岸明け」の7日間になります。
一度覚えてしまうと難しいことではないですね!
しっかりお彼岸に備えて準備していきましょう( ´ ▽ ` )ノ
お彼岸の意味や由来とは?
日本の暦って難しいですよね( ;´Д`)
子供の頃は分からなくても大人になると無知は恥ですし、知っているとちょっとかっこいいですよね( ´ ▽ ` )ノ
暦にある「春分の日」とは、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として、「秋分の日」は、「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」日として、国民の祝日に定められています。
大人になると、祝日だ!ラッキー!くらいにしか思わないですよね(私だけでしょうか)
しかし祝日の意味も知っていると日本の感謝の心を感じることができます( ´ ▽ ` )ノ
また、「春分の日」と「秋分の日」は、お彼岸の中日でもあります。
仏教では、ご先祖さまのいる世界「極楽」を「彼岸」、私たちが生きているこの世界を「此岸」と定められており
「彼岸」は、西に位置し、「此岸」は、東に位置するとされています。
3月の春分の日と9月の秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになったのです。
意味や由来を知ると日本の奥行きさを感じられますね!
また「お彼岸」には「お」をつけるところからも、先祖に対する敬いを感じられますね( ´ ▽ ` )ノ
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お彼岸は墓まいりやお供えはなど何をするべき?
お彼岸のお墓まいりの日にちや時間帯はいつ頃がいい?
子供の頃は親に連れられてなんとなくお墓まいりをしていましたが、大人になると正しい作法など戸惑う人も多いのではないでしょうか?
かと言って難しいことはなく、お彼岸では、お盆の時のような特に決まった行事や飾りつけをすることはありません。
一般的には中日の前後にお墓まいりに行き、時間帯も午前中に済まされる方が多いようです。
特に時間の決まりもないのですが、お寺の閉まる時間も考慮して早めの方が良いと思いますo(`ω´ )o
お墓まいりの服装に決まりはある?
お彼岸のお墓まいりに特に決まった服装はありません。
しかし、先祖に感謝の心を持ってお参りするので派手な服装は控えた方がいいと思います。
できるなら黒やダークな色の服装なら間違い無いでしょう( ´ ▽ ` )ノ
私もお墓まいりに親戚の家にお邪魔することが多かったので、ちょっと地味な服装で行っていました。
さすがにミニスカや派手な色の服装は敬意を持っていないことになるので控えていきましょう!
お彼岸に必要なお供え物って何?
お供え物に関してもお盆のように決まりはなく、なんでもいいそうです。
一般的にはお菓子や団子やお酒でしょうか( ´ ▽ ` )ノ
またおはぎを用意する方もいるかと思います。
おはぎの由来として、日本では小豆は縄文時代の古墳から発見されるくらい、古くから生活に欠かせない食品でした。
古来「赤色」には「魔除け」の力があると言われており、小豆は祝いの席や儀式の際にはお赤飯や砂糖をまぜて餡子にして捧げられてきました。
その習慣から、お彼岸ではお餅には「五穀豊穣」を、小豆には「魔除け」の意味を込めてぼたもちやおはぎにしてご先祖さまへの感謝と家族の健康を願って墓前やお仏壇にお供えするようになったと言われています( ´ ▽ ` )ノ
お供えはなんでもいいと言われていますが、墓まいりの帰りには持ち帰るのが一般的です。
持ち帰らずそのままにしてしまうと、カラスや野良猫に荒らされお墓が汚くされてしまう恐れがあります。

お寺でも持ち帰るように書かれているのを見たことがある方もいると思います( ´ ▽ ` )ノ
またお供え物はご先祖様と分け合うことで「供養になる」といわれています。
お供え物を食べるのはちょっと気が引けそうですが、感謝の気持ちを持って分け合うと思えばいい供養になると思いますo(`ω´ )o
お彼岸のお墓まいりの流れは?
お彼岸のお墓まいりでは特に決まった作法はありませんが、地域や宗派によっては決まりごとはある場合もあります。
事前に周りから確認するのが一番だと思います( ´ ▽ ` )ノ
一般的なお墓まいりの流れは、
- お墓の掃除
- お供え
- 墓石に水をかけて合掌礼拝
- 後始末
という流れです( ´ ▽ ` )ノ
1では、墓の周りを掃き、墓石はたわしで汚れを落とし、タオルで綺麗に拭いていきます。
2で花立に花をお供えし水鉢に綺麗な水を入れておきます。
半紙の上にお菓子や果物を置いてお供えします。
3は水桶から柄杓で水をすくい墓石にかけ、合掌礼拝します。
4でお供え物を持ち帰り、線香の火に気に注意して帰ります。
難しいことはありません。
先祖を敬う気持ちがあればできます( ´ ▽ ` )ノ
お墓を綺麗にすることで自身の心も磨かれるはずです!
ぜひ実践してみてください!
まとめ
お彼岸は知らないでいると難しく考えてしまいますが、意外と難しいこともなく実践できそうですね!
また由来を知っておくだけで、お彼岸の時に感じる感謝の気持ちなどの心の持ちようが変わってきますねo(`ω´ )o
ご先祖様がいるから私たちがいることに感謝して、お彼岸を迎えていきましょう( ´ ▽ ` )ノ