定番のペットといえば犬や猫、鳥や小動物などがありますが、今では爬虫類や飼育が難しい変わったペットを飼う人も多くなってきましたね!
そんな中で今一番熱いペットとは「カワウソ」ではないでしょうか(`・∀・´)
個人的にフェレットみたいなイメージですし可愛いですが、なぜそこまで人気なんでしょうね((((;゚Д゚)))))))
そこで今回はカワウソの魅力と気になる値段について記事を書いていきます(`・∀・´)
そもそもカワウソって?
カワウソが可愛いのは分かりますが、そもそもどんな動物かは分かりませんよね!
カワウソとは、ネコ目(食肉目)イタチ科カワウソ亜科に属する哺乳動物になります。
泳ぎが得意で、水中での生活に適応していて、ラッコと親戚のようです(`・∀・´)
また、ラッコ以外のカワウソは陸上でも自由に行動できます。
南極、オーストラリア、ニュージーランドを除く、世界全域の水辺や海上で生息しているそうです。
日本にもニホンカワウソという種類が北海道から九州まで広く生息していましたが、生活の変化などで激減し2012年には正式に絶滅となってしまいました(´;Д;`)
しかし2017年2月に対馬に設置されたカメラにニホンカワウソの姿を捉えたと発表されましたが、正式絶滅解除とはなっていないようです・・・。
人間の住みやすい場所に変わってしまうことで絶滅してしまう動物も多くいますが、ニホンカワウソもなんとか絶滅せずにいて欲しいですね(´;Д;`)
ペット用のカワウソとは?
ペット用としてのカワウソは「コツメカワウソ」という種類のものになるようです。
主に東南アジアに生息しているようですが、現在絶滅危惧種に指定されているのでペットとしれ流通しているのは国内で繁殖されたものだけのようです。
またカワウソの中でもその名の通り1番小さい種類のようです(`・∀・´)
大きさは、
- 体長41〜64cm。
- 尾長25〜35cm。
- 体重2.7〜5.4kg。
え、結構大きいですね(笑)
最小って猫くらいかと思ったのですが、猫の重さで胴長ってイメージですかね(笑)
また性格は、
- 人懐っこい
- 頭がいい
- トイレや芸も覚える
- 夜行性ではないので夜が騒がしくない
と言われ、犬に匹敵するペットと言えるそうです。
コツメカワウソのここが大変!
性格も良く飼いやすく、食事もフェレットフードでいいようですが、全て良いわけではありません(´;Д;`)
コツメカワウソのここが大変!をまとめました。
- 体臭がする
- 毎日水浴びが必要
- 温度管理が大変?
- 診られる病院がない?
調べて犬や猫より大変そうなことをまとめました!
1は可愛いだけでは済まされない「体臭」です(´;Д;`)
フェレットや小動物も臭いがきつい個体が多いですね。
また触れることで臭いがうつったりするそうなので、まず臭いを確かめる必要があると言えるでしょう。
そして2の、毎日の水浴びも必要になります。
水浴びをさせないとストレスになるそうなので、臭いを和らげるためにも水浴びし、軽く洗ってあげると良いかもしれませんね!
3ですが、もともと暖かい地域の動物になるので冬の寒さは厳禁になります。
温度管理のために光熱費が上がるのを念頭に入れておきましょう!
4はカワウソの専門として診てもらえる病院が少ない可能性があるということです。
飼うことを検討している方は、最寄りの病院にかかれるのかのチェックは必要になります。
病院に行って詳しく診てもらえなかったら大変ですからね(`・∀・´)
カワウソ可愛いですがどうしても体臭が気になりますね((((;゚Д゚)))))))
私も動物は大好きですが、犬の臭いも気になるくらいなのでカワウソは絶対無理ですね(´;Д;`)
また寿命も犬猫並みなので、飼ってみたもののやっぱり飼えないというわけにはいかないので、検討している方は下調べが絶対に必要だと思います!
まずはカワウソのカフェに行ってみてはいかがでしょうか( ^ω^ )
カワウソの値段(ペット販売)はいくらくらい?
人気急上昇で輸入販売のないカワウソの値段はどんどん高騰しているそうです(´;Д;`)
国内の繁殖のみとはいえ、人口繁殖が困難ということで60〜70万円程になると言われています。
しかし今は80〜120万円くらいの値段になっていました((((;゚Д゚)))))))
またテレビでカワウソの特集をやっていることが多くなっているのでますます値段が上がる可能性があります。
一時期CMにチワワが出演した時もチワワが大人気になり、CMに出ていた同じ真っ白のチワワはかなりの高額で売られていました。
今よりも20万くらい高く売られていた気がします((((;゚Д゚)))))))
カワウソ自体が稀少で値段が高いのに、ますます値段が上がる可能性も十分あるわけです。
可愛いとはいえ、飼うには覚悟が必要になりますね(´;Д;`)
カワウソの値段が安いショップはどこ?
人気が出てきているので大手のペットショップで目玉として売られることはあると思います。
基本的には珍しい動物を扱っているペットショップが遭遇率が高いのではと思います(^ν^)
カワウソを販売していたショップを掲載させていただきます!
追記 2018年4月23日
以下は生体販売とカフェも行っています。
安いショップですが水戸熱帯魚センターではオスが85万円になっていました((((;゚Д゚)))))))
それでも安い方で、100万以上で販売しているところもありました(´;Д;`)

また予約販売しているところもあり、値段がまだはっきりしていないところが多いようです。
安く手に入れる方法はショップから購入よりもブリーダーから購入が少し安く手に入ると思います。
SNSで探していましたが、なかなかブリーダーさんも見つかりませんね((((;゚Д゚)))))))
安く飼いたい方は、もっと値段が高騰する前の今購入するか、ブームが過ぎてから購入するかになります(>人<;)
まずは本当に飼いたい方は、希少動物を扱っているショップにひたすら連絡を取ってみましょう!
追記
最近カワウソのブームでカワウソの密輸のニュースが後を絶ちません。
コツメカワウソは、絶滅の恐れがある種とされ、ワシントン条約で輸出許可が必要な動物に指定されています。
また国内の繁殖は動物園でないと難しく、もし『国内ブリード』であれば、動物園からの販売許可証があるはずです。
正規ルートを通過するコツメカワウソの首元には、マイクロチップを埋め込んで管理され、寄生虫予防の投薬などを済ませてから輸出されています。
人気で話題になっていますが、購入の際には
- しっかり飼う準備ができている事
- 最後まで飼う覚悟がある事
- 購入の際には正規ルートで販売しているカワウソかどうかの確認をする事
が大事です。
カワウソはタイでは激安で売っている?
日本では100万以上になっているカワウソの値段ですが、今年女子大学生がカワウソの密輸を行なったとして逮捕されました。
女子大学生は売られているのが可哀想だったからと話していましたが、転売目的では?と言われています(>人<;)
密輸されていたカワウソは10匹でなんと33,000円なんだそうです。
1匹3,300円。日本だと100万円以上・・・((((;゚Д゚)))))))
すごい値段の差ですね(笑)
日本ではカワウソがここまで求められていますが、タイでペットにする人はいないのでしょうね(笑)
私も昔タイに旅行した時に、現地のガイドさんにタイの市場では珍しい動物が安く売られていると言われたことがありました。
行ってみたかったのですが市場の開催される日が帰国日だったので行けませんでした(´;Д;`)
タイの人が羨ましいですね(笑)
しかし安いからといって密輸はいけませんね!
まとめ
- 人気急上昇のカワウソは輸入販売がなく、国内繁殖のみなので稀少で値段が高騰している。
- 犬に匹敵する飼いやすさだが、臭いがきつく飼うには覚悟が必要。
- 日本での値段は60万円以上だったが、現在は100万円以上になってきている。
- タイでは1匹3,300円で市場に売られている。
可愛いですし飼いたいけどちょっと値段から無理に近いですね(´;Д;`)
動物飼うのは大変な面はたくさんあるので、まずはしっかり飼える状態を作ってからが大事ですね!